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マズイコピーは、、、企業を倒産に追い込む。

大人気○○○特製゙こだわり゙の〇〇パン販売中

某チェーン喫茶に入りキーボードをたたいていると、

とても、というかめっちゃくちゃ気になったフレーズが目に入った。

「特製」と「こだわり」という意味のない乾燥しきったコトバだ。



特別な製品を略して「特製」

いったい、何が他と違って特別なパンなのか?

読んでるこちらには何ひとつ伝わってこなかった。



「こだわり」にしてもそうだ。

いったい、何にこだわっているのか?

肝心のこだわっている内容が何一つ書かれていない。

「このパンには消費者に語るほどの大した魅力がないから、

とりあえず「こだわり」と書いておこうか」

と話しあってる担当者たちの姿を想像したのは私だけだろうか。



もし、これで何かを感じてこのパンを購入していたとしたら、

それはもはや読み手の

言葉に対する読解力や感性が崩壊しているといってもいい。

さすがにそれはないと信じて、このブログを書いている。



こだわり熟成とか、よく目にしないだろうか?

完熟トマトとか、

熟という言葉にしても、

あまりにも安易に使い過ぎている。

本当に大切なのは、

どうやって熟したか?

熟したトマトを食べることによって得られる

消費者のメリット(美味しさとか)や
ベネフィット(健康になるとか)

これらが書かれていない限り、言葉に心が動いて、

その商品を手にしてカゴに入れることはない。

なんとなく惰性で買う人は別として。。。



コピーの書き手は読み手に伝えるべきこととは?

↓ ↓ ↓

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2018.04.09