「つい、許したくなるわび状の書き方」
私が請け負うわび状は、
短文のわび状の経験はほとんどありません。
ただ、いずれの場合も鉄則は、
おわびに始まり、
自分のサポート不足で契約書類に不備が出た際、
と言う指令に対して
保険代理店の30代女性杉本さん(仮名)
まずは杉本さんの文章を見ていきましょう。
大変お世話になります。
改めましてこの度はお申し込みを頂きありがとうございました。
先日電話にてお伝えした件です。書類を2枚送付しますので、
内容をご確認の上、ご署名をお願いします。
お手数をお掛けし申し訳ございません。
杉本
杉本さんの文章は全体的には悪くはなかったのですが、
どちらも挨拶から始まっていた点が気になりました。
自分が相手の立場に立ったときに、
何も思わない人もいるかもしれませんが、なかには、
「お申し込みのお礼をしている場合じゃないでしょ」
と思う人もいるかもしれないですよね。
ここは、謝罪から始めましょう。
お世話になります。○○です。(※1)
こちらの説明不足で、書類に不備が生じていしまい、
誠に申し訳ありませんでした。(※2)
改めて書類を2枚送付いたします。
お手数ですが、内容をご確認の上、ご署名をお願いいたします。
この度はお申し込みいただけたこと、心より感謝しております。
○○株式会社 ○○
代筆屋が指摘する2つのポイントとは?