僕は代筆屋という仕事をしてるんですけど、
約10年前、あ、ちょうど10年前ですね、
奥さんと初めて出会ったのは、
たしか10年前の6月の終わりだったことを
このブログ記事を書いて思いだしました。
10年前の僕はというと行政書士という仕事に没頭していて。
没頭と書いたのは、まさにこの仕事以外の趣味や娯楽や友人や人生というか、
人生のすべて仕事に注いでいました。
分刻みのスケジュールをする人間が実在するとは、、、
なんて、仕事終わりに電源の切れた真っ暗な画面のスマホに映る自分の顔見て笑ってましたから。
真面目だったと言えばよく言い過ぎですね。
というよりも、仕事しかやることがなかったんです。
プロとして仕事をして依頼者の役に立ち報酬を頂く、
報酬の額だけがプロとしての自分を正当化させていたように思います。
だから自分の中で休むことなんて許されませんでした。
だって、休めば自分の存在価値が無くなると思い込んでいたんですから。
仕事に没頭すれば没頭するほど目つきは鋭くなり、
人を仕事になるかならないでしか判断できないような人間になっていきました。
こんな人に人が集まってくると思いますか?
そうです、僕は、間違った道を歩いていて、
夜の世界にも嵌ったこともあり、お金を使いつくし、
気づけばたった一人、朝の先斗町で泣いていました。
今じゃ笑い話ですが、
当時の僕は・・・
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