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夫婦円満の秘訣は男の価値観をぶっ壊す~自立する女性の象徴ココ・シャネルから男性は学んでほしい~

 

『ココ・アヴァン・シャネル』

 

シャネルと言えば誰もが知るCと反転したCを重ねたロゴがイメージされますよね。

私の印象は不要な物を削り落とし極限までシンプルに洗練された

戦う女性を想起させる女性の戦闘服、なんですね。

この辺りの印象は人によって違うかと思います。

 

先日アマプラ(アゾンプライムビデオ)で映画『ココ・アヴァン・シャネル』を観ました。

世界的デザイナーとなったココ・シャネルは1931年生まれ。

まだまだ女性の社会進出が進む時代に、独立した女性をイメージした服を作り一躍脚光を浴びました。

 

しかし彼女の時代は男性優位の社会、

映画でも男性から「お前は女だろ」と軽くみられ唇をかみしめるシーンがいくつもありました。

そんな中で彼女は一人の人間として男性に媚びない、

あの時代としては破天荒な芯を持ちズバズバと意見を言う女性として生きていました。

何者にも染まらない凛とした姿にいつしか周囲の人は惹かれるようになります。

 

当時はサンバカーニバルのような派手な帽子やドレスは富裕層の象徴として好まれ、

シンプルな衣装は貧相だと嫌われていました。

彼女は皆が身に付けるド派手な衣装に疑問に感じ、

不要だと感じた部分を切り落とし、

シンプルで洗練された帽子や衣服として蘇らせていきます。

ああ、ここにシャネルの原点があったのだと感じました。

映画の中には今でも通用するお洒落な服がそこかしこに登場して

服が好きな方はその辺りも見所でワクワクしますよ。

 

87歳で亡くなるまで生涯独身を貫いたその生き様と最後の様子

〃老境に入ったシャネルは衰え、病を患っていた。夜間は夢遊病症状が見られるようになり、
眠ったまま部屋の中で立っている姿が見かけられるようになってい[34]:292-293
1971年1月9日(土曜日)、彼女は普段通りに春のカタログを準備し、午後に長めのドライブに出た。
そのすぐ後に気分が悪くなりベッドに早めに入った[36]:196
彼女はメイドのジャンヌに最後の言葉として・・・

 

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2023.01.23